“medium(メディウム)” 相沢沙呼

読書・その他

あらすじ

推理小説家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒師であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた。

感想

「medium(メディウム)」を読み終えました✨推理作家と霊媒師が次々と事件を解決する推理小説✨最後は夢中になって読み続け、夕飯の準備を忘れて、あとで旦那さんに怒られました✨凄く面白かったです😊✨

ネタバレしない気づき✨ある一言で「ぷつん」と切れる糸✨犯罪者や病気になってしまう心が壊れる音✨どんなに健康にしていても自分で消化できない出来事はあると思う✨この本では運だからしょうがないとあるけれど、事前に防ぎたい✨明日届く「反応しない練習」に答えがあればいいなと思いました😊✨

ネタバレしない気づきその2✨人は仮面を被るもので、状況によって仮面を使い分けている✨だから自分の少ない経験で相手をわかった気でいるのは良くないと反省しました✨逆に自分は世間一般論や過去の経験やうわさなどで、相手に仮面を被せていないかな✨

相手は仮面を取る努力を、自分は仮面を被せない勇気を持たないと、本当の気持ちなんてわからないと思う✨全員はもちろん無理だけど、大事な相手ぐらいには、お互い努力と勇気を持つべきだと思いました😊✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました