(私の場合②)結婚式を挙げる理由は?

お楽しみ私の結婚式

なぜ結婚式を挙げたいの?(結婚式のテーマになるので重要)

結婚式を挙げたくない彼と話し合い、そもそも結婚式を挙げる理由(何のため?)をよく考えました。これは、価値観の違いもありますが、結婚式をとても大事にするきっかけになりました。

①当たり前と思ってはいけない

両親が式を挙げていたから。
友人が式を挙げていたから。
みんなが式を挙げているから。

今の時代、この考え方は間違いです。
昔は「家族・親戚」が主体で、結婚式を挙げることが多かったようですが、現在は核家族も増え、「夫婦」が主体で、結婚式を挙げるか挙げないか選択する時代です。

もちろん「結婚」は2つの家族が一緒になる事ですので、それぞれの家族の習わしを大事にすべきですが、お金を出すのは「夫婦本人」です。(両親が負担する場合をのぞいて。)決める権利は「夫婦本人」にあるべきだと考えるべきです。

では「夫婦」で意見が違う場合、どうするべきでしょうか?私たちの場合を紹介したいと思います。

②私の(女性)意見

1)結婚式を挙げることが当たり前だと思っていた
2)結婚式への憧れ
3)家族・親族・友人への感謝

始めに述べたように、結婚式を挙げることが当たり前だと思うことは間違いです。それぞれの価値観がありますが、現在いろんな方法で結婚報告・お祝いする方法があります。現在では、私のこの考えは相手にとっては理解できない事もあるのです。まずこれを私は反省しました。

結婚式の憧れは、女性であればあっても良いものです。綺麗な花嫁姿の友達をお祝いして、「私もいつか・・」と考えることは普通のことです。私の場合は、芸術大出身のため、「こんな招待状を作りたい!」「こんなドレスを着たい!」と具体的な憧れがいっぱいでした。逆に、芸術大のデザインを自分の自由に発揮できる機会が結婚式だったのです。ここまで具体的にイメージを作っていると彼にとっては困り者でした笑。

家族・親族・友人への感謝も結婚式では重要です。これが一番と言っても良いでしょう。現在はいろんな方法がありますが、皆さんが揃ってお祝いしてくれる機会はなかなかありません。そして「お父さんにバージンロードを一緒に歩いてもらいたい!」という気持ちでした。娘を持てば父親として、一度はイメージすると思います。それを叶えてあげたい私は、普段と打って変わって頑固でした。

彼の(男性)意見

1)冠婚葬祭はぼったくり
2)費用面
3)招待面

「冠婚葬祭はぼったくり。」「結婚式はお金をドブに捨てるようなものだ。」一般的な男性はそう思う人も多いと思います。(ただし思っても女性には言わないようにしてください笑。)私の彼は堂々と言ってくれました。正直、「否定ができない。」状態でした。冠婚葬祭は、元値にどれだけサービス料を追加されていることでしょう。「一生に一度だから・・」と言ってどれだけ高い買い物をさせるのでしょうか。「一生に一度の贅沢・・」ですが、結婚式を贅沢だと考えない男性にとっては大迷惑です。

上記に述べた通り、結婚式は贅沢な高い買い物になります。費用面は今度の夫婦生活に影響が出ますし、夫婦生活の優先順位をよく2人で話し合う必要があるのです。「もし結婚式を挙げないならば、○○に使おう!」「もし結婚式を挙げるとしても、いくらまでにしよう!」これは本当に大事な話し合いです。結婚式を挙げたことで、借金をかかえて、夫婦生活を圧迫してはいけません。

招待面。これは2人の故郷が違う場合に多く考えられます。また私の場合は、彼は転勤族だったため(転勤10回以上)、ずっと連絡を取っている友人が少ないこともありました。夫婦の招待できる親族・友人のバランスはできれば同じぐらいが良いですが、一緒にすることは難しい場合もあるでしょう。

ではどうやって説得したか?

上記で述べたとおり、お互いの意見は異なります。ではどうやって説得したか。それは「断固折れない方が勝ち」です。

しかし意見を通す前に、お互いの事情や他の方法を模索する必要は絶対にあります。私の場合は以下で、考え方を改めました。

・友人に相談(そもそも結婚式を挙げるか?挙げないか?)
・上司に相談(応援してもらう)
・家族に相談(彼に周りからお願いしてもらう)
・あとはちゃんと2人で話合い

友人に相談すると「3000円の食事でいいから式を挙げてくれ。」とか「フォトウェデイングでいいんじゃないか。」など、本当に様々な意見をもらうことができました。自分の価値観を見直すきっかけと、もし式ができなくても楽しめるという余裕を持つことで冷静に話し合いができるようになります。

上司については、現在は会社の方を呼ばない人も多いのですが、「私が結婚したら絶対スピーチしてください!」とお願いしていた本当にお世話になっている上司がいました。私が断固結婚式をしたい理由の一つでもあります。その上司には応援してもらい、普段は折れてばかりの私が勇気を持つきっかけになりました。

そして家族です。自分の家族はもちろん応援してくれますが、彼の家族にも相談しました。彼の意見も尊重しつつ、少し説得してくれました。彼のご両親ですので、彼の意見が大事なのは当たり前です。それでも一言「結婚式を挙げないの?」と聞いてくれるだけで、私にとっては有難いことでした。

最後は2人で話し合いです。とにかく余裕を持って、お願いする形でひとまず「OK」してもらうことができました。お互い意見が全く違うので、決めた後も、揉めることはありましたが、素敵な結婚式にできるように努力しました。

式を挙げた後、彼が言っていたのは、「(私が)結婚式だけは珍しく折れてくれなかった。」でした笑。本当に結婚式という夢の時間を一緒に作ってくれたことに感謝でいっぱいです。

次回から具体的な結婚式準備のお話をしたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました